ここまでの「采配プレイ」のペナントレースを振り返る・ゲームバランス編
- 2018/12/05
- 22:57
まずは「ゲームバランス編」、続いて「スカイスターズ総括編」、
それから「投手編」「野手編」とやっていきたいですね。
パワプロを観戦プレイメインで遊ぶ人のためのヒントになればと思います。
※「采配プレイ」とは?
打撃・走塁・投球・守備をすべてCPU操作にし、選手交代だけをプレイするというもの。
特許出願中(大嘘)。
もろもろの設定系のご紹介

まずは今回私のやっているペナントレース、設定を再度振り返っておきましょう。
CPUのレベルは打撃は「ふつう」、残りは「めちゃつよ」です。
このパワプロというゲームはどうしても打高になってしまうので、
CPUに試合をやらせる場合、打撃だけレベルを低めにしておくのが鉄則です。
また、守備はパワフルとめちゃつよでかなりの違いがあるので注意が必要です。
守備練習で操作をオートにして、めちゃつよとパワフルの動きを比べてみましょう。パワフルはすごいですよ。
ちなみに、めちゃつよとつよいはそれほど変わらないです。
投球はレベルが上がるとミットの動かし方と、変化球の比率が上がっていきます。
走塁はよくわかりません。レベル低いと暴走しやすくなるんでしょうか。
その他のオプションはデフォルトのままでペナントを開始。
まず4月いっぱいはこの設定でやってみたのですが……
一ヶ月間、打撃:ふつう、その他:めちゃつよ で采配プレイをやってきた結果ですが、このように明らかに打高です。スカイスターズの打線でチーム打率.320はやばすぎです! なので、5月は調整を試みます。 #パワプロ2018 pic.twitter.com/FbX9HOykvO
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年10月5日
スカイスターズの打率がエラいことに。
元々そんなに打力は高いチームではないので、やはり打撃レベル「ふつう」でもちょっと打ちすぎかなあと。
そこで、5月に入ってから次の調整を加えました。
打球レベルを「あまり飛ばない」、球速レベルを「ややはやい」にしてみます。これで少し投高になるでしょう。球速レベルはCPUには関係ないのかもしれないのですが、一応やってみます! #パワプロ2018 pic.twitter.com/3laNHwVoy3
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年10月5日
ボールをいわゆる統一球に替えてみたということですね。
この調整、かなり当たりでした。試合を見ていてもバカ試合がなくなり、
完封もちらほらやったりやられたり、と非常に良好なバランスになりました。
そういうわけで、CPUに試合をさせるのであれば
・CPUレベルは打撃は「ふつう」、その他は「めちゃつよ」
・打球レベルは「あまり飛ばない」
がオススメです。球速レベルはあまり関係ないかな~。
各チームの成績を振り返る

スカイスターズは交流戦終了時点で首位に立っています。
とはいえすぐ後ろに3球団が迫っており、全く予断を許さない状況。
逆にいえば、ぶっちぎりで独走してしまったりすることもなく首位争いができる、
いいバランスのチーム作りができたということですね!
自分で言ってしまうのもなんですが、プレイしていてとても楽しいです。
こういうバランスのアレンジチームを作るにはコツがあるので、これも別途ご紹介したいと思います。

続いては打撃編。
スカイスターズは全試合通常の試合をしており、
他のチームはスカイスターズ戦のみ通常の試合、その他はオート進行(スキップ)ということになります。
打率だけ見ると、チーム打率3割越えのスカイスターズがトップです。
しかし、得点はそこまで飛びぬけているわけではありません。
これはチーム事情としてとにかくロングヒッターが少なく、塁には出るものの帰ってこれないパターンが多いためです。
やはりホームランも打てる広島が最強。意外と盗塁少ないね?
ちなみに先のツイートにもあったように、統一球を採用する前はチーム打率が.320もあったので、
順調に落ち着いてきています。
これはオート進行のCPUには関係ない(スカイスターズ戦以外は試合スキップで進むため)ので、
少しずつスカイスターズだけが下がり、他チームに近づいていくことでしょう。

続いて守備編。
スカイスターズは守りのチームにしたつもりなので、よくそのあたりが出ています。
特筆すべきは四球の少なさ、これは投手陣が良いというのもあるでしょうが、
パワプロの試合はやや四球が出にくい、という事情もあります。
なので、スキップで進めているCPUたちのほうが与四球が多いんでしょうね。
意外に多いのが奪三振、いったい誰がこんなに三振を奪っているのか?
は、次回(次々回?)投手振り返り編でわかることでしょう。



最後に、試合種類別勝敗表です。
最近のパワプロはこんなデータもとってくれるのです。すごいです。
しかし、スカイスターズは特筆すべきものはないですね。
リードされててもけっこう強いんだな~というくらい。投手力の高さが出ています。
とにかく悪い意味で目立つのが阪神。3回までリードを許すと勝率が.067しかありません……
お客さんみんな帰っちゃうよ! 後半戦は打者一人補強してあげたいです。
スカイスターズはリーグ最多の12連勝がありながら、交流戦直前から貧打に苦しみ8連敗、など
良くも悪くも一体感のあるチームというところを見せてくれました。
仲良しチームなんですね、きっと。ひとりひとりのテンションが伝播していくチームなのでしょう。
バンドリは25人とも仲の良い作品なのでよかったです。
千葉ロッテマリーンズ2回戦です。相手はこれまたエース級の二木投手です。いい加減蘭ちゃんに勝ちをつけてあげたいので早めに援護してあげてほしいところ。新オーダーが機能することを願います! pic.twitter.com/0sEo3jtkpy
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年11月8日
12回フルに戦ったの初めてで、それはもう総力戦でした。四球やバントでなんとかチャンスを作り、得点しようとはしているのですが……12イニングでヒット5本というのがそもそも深刻なところですね。連敗は7のままです。 pic.twitter.com/dHWSGfjdJs
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年11月8日
連敗中の思い出。打線が点を取れずオーダーをいじくりまくっていた時期もありました、、、
今冷静になって振り返ってみると、この下位打線で点が取れるわけがないw
独走しないペナントレースにするためにはCPUの介護が必要
パワプロのCPUの采配があまり上手でないことは、昔のシリーズから変わりません。
これはある程度は仕方がないです。もっと人工知能(?)が発達することを願いましょう。
ただし、どうしても人の手で面倒を見てあげなければならない部分もあります。
大竹、初回からスタミナ半分w CPUの思考パターン、もう少し上手にならないかなぁ…… #パワプロ2018 pic.twitter.com/l3ENg8NxFY
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年9月20日
それは「先発ローテーション」です。
この画像のように、CPUはスタミナが回復していない投手を平気で先発で起用します。
これだと先発がすぐに降板してしまうだけでなく、
後ろの投手にもどんどん負担がかかり、同一カード3戦目は相手投手みんなヘロヘロ……
などということにもなってしまいます。
ペナントのCPUアホの子すぎ問題につき、先発ローテも面倒見てあげることにしました。この例はまだマシなほうですが、CPUはスタミナ満タンで調子いい投手がいても、スタミナ減ってて絶不調の投手を先発させたりするので…… #パワプロ2018 pic.twitter.com/R5nhyu7gOP
— ヴァヤシコフ (@umaya_shicoff) 2018年10月7日
ですので、この点だけは人の手によって面倒を見てあげたほうがよいです。
自分のチームがあまりにも勝っているようなら、いわゆる特攻ローテのような形で、
自分のチームにいい投手が先発されるよう調整してみるのがよいですね。
こだわるなら、野手のオーダーも面倒を見てあげたほうがよいです。
たとえばソフトバンクは、デスパイネ選手がセンターで、甲斐選手がDHという
意味不明な陣容になっていたりします。面倒でなければ直してあげたほうがよいです。
ただし、CPUの起用にもいいところはあります。
現実の世界だと調子が悪くても実績があるから……となかなか外せない選手が
あっさりと外されたり、下位に回されたりします。
広島なんかがいい例ですね。あまり数字の良くない菊池選手がすぐに7番あたりに回り、
上位は野間・西川選手あたりの若手で編成されていたりします。
こういう思い切りの良さは見習いたいところです。
以上、まずは「ゲームバランス編」でした。
次回はスカイスターズというチームのここまでの成績を、
単なるペナントレース的な観点で見た数字のチェックや、
パワプロ的な観点で見た、現実のプロ野球に近い数字になっているか? というところを紐解いてみます。